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日本丸三昧⑤

 今回の「セイルドリル」の日の撮影では、苦々しい思いもしました。
 こういうイベントものには必ず、三脚を構えたカメラマンが大挙して押しかけます(僕も、その一人)。そして、少しでも良い場所を確保しようと皆必死です。
 僕も1時間前位に到着して、定番と思われるポイントで暑い中、じっと、その時を待っていました。 そして、いよいよ開始1分前という頃、80歳も近いのでは思われる方が大勢の人込みを掻き分けながら後からやってきて高そうなレンズをつけたカメラを二台携えて、どっかと僕の目の前に座り込みました。
 僕が唖然としていると、その人の横にいた同じ歳位の方が、「おまえ、一番最後にやってきて、一番前に座るいうのは、あんまりやないか!カメラマンが偉いんやないぞぉ!!」と一喝をしました。
 それでも、その人は、「知らぬ顔」です。そのやり取りを見ていて、僕は情けなくなりました。「沢山の子供も見ているのに、この人は、こんな歳にもなって礼儀も何にも知らないのか。」、「こんな人がいるから、カメラマンがあらぬ偏見の目で見られんだ。」と思いましたが、僕も、ここまで酷くはなくても、良い写真を撮りたいと思う余り、マナー違反をしてはいないか?と自問自答をしていました。
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お陰で、当初狙っていたアングルでは撮れず、モチベーションは下がったままでした。
そこで、気分を変える意味で、その場を離れて「カメラマン」は、殆どいないポイントで撮ったのが次の2枚です。
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不愉快な思いをしながら、絵葉書のような写真を撮るよりも、人のいないところで、独自の視線で撮る方が良いものが撮れるんじゃないかと改めて感じた一日でした。まだまだ修行が足りませんね。

by chrise171 | 2012-05-19 21:48 | その他