そうだ、京都、帰ろう②
この喫茶店、当時から、二階に上がる階段を踏みしめると、「ギシギシッ!」と音がしていて、大丈夫かなぁ(笑)と、いつも、思っていましたが、今も、当時のままの姿でいてくれて、とても、嬉しかったです。
この席に二人で、自分が座っていたなんて、何か、嘘みたいです。まるで、パラレルワールドに迷い込んだような、そんな気分でした。
15年という歳月の間に、僕も、世の中も、大きく変わってしまいましたが、この場所だけは、時計の針が止まったままに、なっていたようです。
でも、時の番人にような、この像は、僕が過ごしてきた日々を「全て、知ってるよ。よく帰って来てくれたな。ゆっくりして行きな。」と、語りかけてくれているようでした。
by chrise171 | 2008-11-23 10:42 | 建築物